【対話とはなんでしょう？ 対話のスペクトラム】
想いやり話し方講座（想いやりトークチャンネル）

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第85号 質の高い“会話”をしましょう！

テレビなどの主要メディアはあまり取り上げないようですが、スーパー

やコンビニの店頭、そして医療現場などでは、伝わらないイライラが元で、

怒鳴り合いになってしまっているケースや、大事な話が伝わらないで大き

なトラブルになっているケースが頻発しています。

そして、先日は、こんな事件が！？

「60代女性にワクチン2回 県接種センターでミス 群馬」

これって、スタッフの話がちゃんと伝わっていれば、絶対に起きないミス

ですよね。

「話せば分かる」という言葉がありますが、今は、皆が会話をしなくなっ

ています。

感染予防の観点から、できるだけ他者との接触は避け、常にマスクを装着

し・・・

結果として、会話自体が激減し、時折する他者との会話も、その質が極端

に落ちています。

「マスク越しだと、何を言っているか分からない」

「リモートだと、言葉が良く聞き取れない」

ツイッターなどのSNSを見ていると、接客の仕事の人や医療従事者の人らし

き人たちから、

・大声で話す客（患者）がいる

・わざわざマスクを外して話す人がいる

といったツイートが頻繁に出されています。

そして、「感染が怖い」という話が続きます。

大声で話す、マスクを外して話す人の多くは高齢者のようで、中には、

感染予防意識が低い！　

老害！

といった激しい言葉が並んでいるケースも。

でもこれは、あなたが話し方を少し変えるだけで“激減できる”可能性があ

る、ということを知ってください。

そう、あなたの話しが聞き取れないから無意識に声が大きくなるんです。

あなたの話しが聞き取れないから（あなたも聞き取れないと思って）無意

識にマスクを外して喋ってしまうんです。

今の世の中は本当にギスギスしていて、皆が疑心暗鬼になってストレスを

溜めています。

でも、その要因って、実はほとんどが「話せば分かる」ことなのではないで

しょうか？

感染予防に留意することは当然ですが、それの上で、お互いの気持ち、考え

を知ることが出来る質の高い“会話”をしましょう！

そのために、オトデザイナーズでは「想いやりトーク」を無料配信している

のです。

ぜひ、活用してください。

（2021. 6.20）