オトコラム

第33号 赤ちゃん声日記

今回は、赤ちゃんの枕元にiPhoneを置いておくだけで、赤ちゃんが喋った時だけ声を録音して、それを「声のアルバム」として残せるiPhoneアプリ「赤ちゃん声日記」について書いてみたいと思います。

昨年、親戚のお宅に赤ちゃんが産まれました。
仕事で赤ちゃんの声が必要だったので、声を収録させてもらいに行きました。
いつ喋るか分からない、いつ泣き出すか分からない・・・

半日くらい赤ちゃんに張り付きで、ようやく何種類かの"可愛い声"を収録することが出来ました。
結構、大変でした~。

数日後に、収録した"声"を編集し、CDにして御礼に差し上げたところ、メチャ喜んで頂けまして~~!
写真やビデオには無い、赤ちゃん時代の声の記録が、とても良い想い出になる事に気が付きました。

そこで、赤ちゃんの枕元にiPhoneを置いておけば、喋った時だけ自動録音してくれて、それをアルバム化できるアプリを開発しました。
「五感刺激のブランド戦略」という本によりますと、聴覚は五感の中で最も"記憶"に残りやすい感覚だそうです。
とても良い想い出作りになりそうです。

さらに、これは乳幼児の聴覚の研究をされている方から聞いたのですが、

「赤ちゃんは、自分が機嫌の良い時の声を聞かされると泣き止む事が多い」

そうです。
だとしたら、夜泣きなどで苦労されているお母さん方にも喜んでもらえるかなぁ?、と。
実際、スマートフォン用アプリでは、既に「赤ちゃん泣き止み音」なるものが売られておりまして・・・
いくつかダウンロードしてみたら、
「特定の周波数の音を聞かせてビックリさせてるだけ?」
って感じのものも多いようでした。

だったら、機嫌が良い時の声を録音し、アルバムとして残してもらい、さらに、夜泣きの時には、それを聞かせてもらう方が良いですね。
そんなコンセプトで作ったオトデザイナーズ初のiPhoneアプリが「赤ちゃん声日記」です。

iPhone用のアプリは、他のiPhoneユーザーへ贈ることも出来ます。
赤ちゃんのいる、ご家庭へのプレゼントとしてもいかがでしょうか?
ご自身はiPhoneをお持ちでなくても、お相手がiPhoneをお持ちなら、iTunesからプレゼントとして送れますよ!
(これは、ちょっと宣伝でした~)

(2011.07.20)


△ページTOP